バスの座席はどのように決めるべきか

バスの座席はどのように決めるべきか

大型バスを借りて、いざ旅行へ出発!しかし、バスに乗り込むと困るのが席決めですよね。友人との旅行なのか、社員旅行なのかによっても座席は考えなくてはいけません。そこで今回は、誰がどの座席に座るべきなのか解説していきます。

バス座席の決め方

バス座席送迎や旅行で大型バスを借りる際には、事前に座る席を決めておいた方がスムーズに進むでしょう。ここで注意すべき点は、友人との旅行なのか・社員旅行なのか・酔いやすい人はいるのか、という部分です。一つずつ確認していきましょう。とくに下座・上座は重要ですよ。

酔いやすい人は中心部分に座ろう

バス車内乗り物酔いする人にとってバス移動はツライかもしれませんね。車は大丈夫なのにバスだと酔ってしまう人もいます。酔う原因として挙げられるのが、バスの独特な匂だったり車以上に感じやすい揺れや振動と言われています。慣れない環境も無意識に影響を与えているものです。対策としては、乗車前に酔い止めを飲むことが一番手っ取り早い方法です。しかし、飲み忘れてしまったり効果がなかった時のために、座る座席で酔い対策をしましょう。比較的酔いにくいとされている座席はバスの中心部分です。そこであれば、最も揺れや振動を感じにくい席となっています。極端に後ろや前の席だった場合、タイヤに近いため揺れや振動をモロに受けてしまうからです。気分が悪くなったら席を変わってほしいと頼みましょう。因みに、もし車内で嘔吐してしまった場合ですが、バス会社によって対応が変わってきます。バスのレンタル料金の他にクリーニング費用が上乗せされる可能性もあります。せっかくの楽しい旅行を壊さないためにも工夫していきましょう。

バスの中の上座・下座

ビジネスマン社会に出て学ぶビジネスマナーの中に、上座・下座というものがあります。立場が上の人(上司や取引先など)を上座に座らせるべきですが、場所や乗るものによって千差万別です。当然バスにも上座・下座があります。友達同士の旅行であれば考える必要はありませんが、社員旅行やお客様の送迎だった場合は、座る席にも気を使っていく必要があるので覚えておきましょう。では、バスにおける上座はどこだと思いますか?飲食店や会議室における上座は、出入り口から最も遠い席を上座としていますが、バスでは違います。答えは、運転席の後ろの座席です。窓からの景色を一番楽しめる前方の座席ということですね。出入口から遠くにしなければ!と思って最後方の座席に指定してしまっては、景色も楽しめず失礼になってしまうので間違わないようにしましょう。因みに、下座は真ん中(通路側)の席です。また、幹事の方が座るべき席は出入口側の一番前の座席に座るのが一般的です。他の人の誘導もしやすく、運転手とも細かなコミュニケーションが取れるのが理由とされています。

話し合いやくじ引き

くじ引き友達同士の旅行であったり、乗り物酔いに対して特に気を使う必要がなければ話し合って席を決めましょう。座りたい席に座れればそれが一番です。しかし、どうしても座りたい席が被ってしまった場合はくじ引きなどで決めるしかありません。お互いに納得して争いのないよう工夫しましょう。それだけで幹事の負担も一気に減って楽しい旅行に出来ますよ。

いかがだったでしょうか?座るべき人が座れないと、旅行も険悪なムードになってしまうかもしれません。下座・上座の確認、席の譲り合いなど楽しい旅行にするためしっかりと確認しておきましょう。

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