山口にはたくさんの見所があります。おそらく、貸切バスでツアーを組もうとしても迷われるでしょう。そこで、今回は貸切バスツアーで絶対に外してはいけない山口の観光スポットをお伝えします。
そもそも、山口とはどのような場所か
「山口」と聞かれてパッと想像するのはなんでしょうか。山口で一番有名な観光スポットといえば萩ですね。「山陰の小京都」と呼ばれるだけあって、何ともいえないゆっくりした時間が流れます。歴史好きな方にとっては外せないスポットでしょう。
自然が好きな方は秋芳洞が頭に浮かぶでしょう。普段の生活では絶対に味わえない、自然。ぜひ、山口まで行ってミステリアスな世界をお楽しみください。
グルメの方なら、下関のふぐでしょうか。やはり、新鮮なふぐを一度は食べてみたいですよね。ちなみに、下関・山口ではふぐのことを「ふく」と言います。こちらの呼び方のほうが粋でいいと思います。いずれにせよ、魅力が詰まった山口をお楽しみください。
のんびりした時が流れる山陰の小京都「萩」
それでは、ここからは貸切ツアーで訪れるべき観光スポットを具体的に見ていきましょう。まずは、萩です。萩は「山陰の小京都」や「山口の小京都」と呼ばれたりします。なお、萩に隣接している津和野は島根県ですのでご注意ください。
さて、萩には幕末から明治時代の建物がたくさん残っています。近年、その価値が高く評価され「世界文化遺産」に登録されました。例えば、幕末に苦心して作られた「萩反射炉」。西洋式の鉄製の大砲を作るために使われた反射炉です。その他、有名な「松下村塾」も萩にあります。この塾から明治時代に活躍する偉人が生まれたのです。このように、幕末ロマンを感じられるのが萩の最大の魅力です。
自然が好きな方は必見、ミステリアスな世界広がる「秋芳洞」
写真やテレビで見た方も多いでしょう。鍾乳洞に広がるミステリアスな世界。「一度、行ってみたいなあ」と思った方も多いのではないでしょうか。秋吉台の地下百メートルに巨大な鍾乳洞「秋芳洞」があります。ところで、なぜ「秋芳洞」と名付けられたか、ご存知ですか。時は大正時代、昭和天皇が皇太子であった時に、この巨大な鍾乳洞を探索。そして「秋芳洞」という名を賜ったのです。
洞内はヒンヤリとしており、水が滝となり、コバルトブルーの水面へと落ちていきます。本当に別世界にいるような感覚に。洞内のコースは1キロにもなります。ぜひ、日常生活では味わえない、別世界への旅に出かけてみませんか。
一回は食べてみたい、下関のふく「下関春帆桜」
山口県下関といえば「ふく」。やっぱり、貸切ツアーで下関のふくを食べてみたいですよね。そのような方にオススメのスポットが下関春帆桜。ここは、明治21年、伊藤博文によって認められた日本で最初のふく料理屋なのです。関門海峡を見ながら、極上のとらふくのコースを食べるひと時は贅沢そのもの。ぜひ、下関でふくを楽しんでください。
時間があれば、関門海峡を渡って九州側に行くのもおもしろいでしょう。きっと、新たな発見が得られるはずです。いかがでしたか。貸切で外してはいけない山口の観光スポットを紹介しました。他にも、山口にはおもしろい場所がたくさんあるので、ぜひいろんな所を巡ってください。
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