スーパーの食品売り場を覗けば宮崎産の牛肉に鶏肉、キュウリにピーマンなど宮崎産がたくさん。宮崎県は美味しい県。さあ、貸し切りバスに乗ってご一緒に宮崎グルメの旅に出かけませんか?
貸切バス宮崎グルメの旅、延岡〜門川
出発点は宮崎県延岡市です。延岡から貸し切りバスに乗って日南市へと南下していきましょう。
延岡グルメの一品目は「メヒカリの唐揚げ」です。メヒカリというのは水深100m〜300mの深海に生息している魚でエメラルドグリーンの大きな目が特徴。味は淡泊で骨が柔らかいため唐揚げにぴったり。
延岡の二品目は鮎料理。鮎は秋の風物詩にもなっている「鮎やな」という伝統漁法で捕獲します。延岡の鮎やなは漁獲量も規模も日本最大級。秋には延岡の鮎料理をご堪能ください。
お次は延岡を後にして門川町へとまいります。門川町でいただくグルメは「鱧天丼」です。門川町でとれる鱧の特徴は、油がのっているのに淡泊で上品な味。鱧天丼は門川漁港直営レストラン「うみすずめ」でいただくことができます。
貸切バス宮崎グルメの旅、都農〜高鍋
門川で鱧を食べたら貸切バスに乗って今度は都農町へとまいりましょう。都農町のグルメは「都農ふぐ丼」です。このふぐ丼に使用されている「ふぐ」は都農町の名産、金色の「シロサバフグ」。地場産の梅ダレ、紅葉おろしダレ、特製ふぐだしダレの3種類のタレをお好みでかけていただきます。
お次は川南町へとまいります。川南町のグルメは「浜うどん」です。川南町は「シイラ」の漁獲量では日本屈指。この川南町の名物「シイラ」の魚粉をうどんにふんだんに練り込んだのが「浜うどん」です。川南町ではこのうどんを釜揚げうどんやあんかけ、パスタなどでいただくことができます。
さあ、次は高鍋町へとまいりましょう。高鍋町のグルメは天然の岩牡蠣。小ぶりながら味は逸品です。岩牡蠣は一般的な牡蠣とは違い、最もおいしい時期が初夏から夏にかけて。ぜひ味わってみてください。
貸切バス宮崎グルメの旅、in宮崎市
いよいよ宮崎市にやってまいりました。宮崎市のグルメは宮崎県を代表するものばかり。宮崎のグルメの代表と言えば「チキン南蛮」に「地鶏の炭火焼き」。宮崎の郷土料理「チキン南蛮」は鶏肉をからりと揚げて甘酢に漬け、タルタルソースをかけたもの。甘酸っぱいタレとタルタルソースの相性が抜群!
もうひとつの郷土グルメ「地鶏の炭火焼き」はぜひ「みやざき地頭鶏」を使ったものを味わってください。香ばしくて柔らかい鶏本来のおいしさを味わうことが出来ます。
宮崎では宮崎牛もお忘れなく。そのおいしさは言うまでもありません。
宮崎のグルメをもうひとつ。釜揚げうどんです。県内各地で提供されている宮崎の釜揚げうどんの特徴は細めで麺を水で締めてないということです。麺つゆはダシに鰹節、昆布、椎茸を使った濃厚なもの。麺はもちもちとしたやわらかめの麺です。
貸切バス宮崎グルメの旅、日南〜小林市
宮崎市を後にして日南市へとまいりましょう。日南市のグルメは「日南一本釣りカツオ炙り重」。カツオというと高知県のイメージがありますが、実は日南市の一本釣りカツオの水揚げ量は日本一。このカツオを最初は刺身で、次は炙って、最後にお茶漬けでいただくのがこの料理です。
日南市の次は山間部の小林市にまいります。小林市のグルメは高級食材のチョウザメ。どうして小林市でチョウザメが?と不思議に思われるでしょう。小林市は日本で初めてシロチョウザメの完全養殖に成功したところなのです。
のどかな小林市には「名水のまち」と呼ばれるほど多くの湧水地があります。この豊かな水を活かして「宮崎県水産試験場小林分場」は長年にわたってチョウザメの研究をしてきました。これがようやく実を結んだのです。小林市ではこのチョウザメを使ったグルメ「小林チョウザメ炙りちらし」と「小林チョウザメにぎり膳」をいただくことができます。
さて、おいしいチョウザメをいただいたら、そろそろ貸し切りバスに乗って宮崎市に戻るといたしましょう。
貸切バスの料金
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