鹿児島は観光地が各所にあり、離島もあるため、貸切バスの利用の方法も多種多様にあります。鹿児島での貸切バスを選び、予約していくポイントをいろいろな視点からまとめてみます。
利用目的を明確にすることでバス会社を絞っていこう。
鹿児島は本土と離島があるので、観光地がいろいろなところに散らばって、楽しみ方も人それぞれになります。
まずは観光の目的地をしっかり決めることで、各地方で強みを持ったバス会社を選ぶことが楽しい旅の始まりになります。行きたい場所が決まったら、貸切バス予約一括サイトで、日帰りか宿泊か、目的地はどこか、人数等を入力することで希望に添った見積もりプランをだしてもらえます。もちろんバスの乗務員の有無もありますので、乗務員が必要な際は手配もできます。
鹿児島県バス協会のHP等で、鹿児島県の主要バス会社の確認もできますので、安心して利用できる会社か確認することもおすすめします。
繁忙期等は特に注意!貸切バスの予約は確実に。
貸切バスの予約サイトなどで、見積もりをとって各社の比較をする場合も出てくると思います。その際気をつけないといけないのは、見積もりを取って時点では予約は確定ではないということです。
見積もりをとったり、各社に問い合せた時点では空きがあっても、予約をしようと連絡した時点ではすでに満車になっているということが少なくありません。特に8月やゴールデンウィーク、9月、10月の大型連休などの繁忙期は要注意です。
貸切バスの予約は早い者勝ちですので、良いと思うものが見つかったら、早めに予約しておきましょう。さらに、行き違いがないように、メールやFAXなど形に残るもので連絡を取っておくこともおすすめです。
予約ができたら確認を。バス以外に必要な経費!
バス会社によっては、バス代以外に必要な代金が発生する場合もありますので、こちらも確認が必要です。
まずは運転手、乗務員の宿泊施設です。宿泊を伴う場合は、1泊2食付きで用意しておく必要があります。また、添乗員もいる場合は、運転手と添乗員と別々の部屋を用意する必要もあります。バスの駐車場の確保も必要です。
また、有料道路料金・駐車場料金・航送料金・有料施設の入場料は別となりますので、準備が必要です。そして立ち寄り先のバスの駐車場の確保が必要な場合もあります。その場合は、大きな観光名所ではほとんど大型バスの駐車場がありますので、事前に施設に確認しておくと安心ですね。
諸費用に関してはこちらをご覧ください。
鹿児島を貸切バスで満喫できるおすすめプラン。
最後に、自然や歴史を感じられる鹿児島でおすすめの満喫プランをいくつかご紹介します。
鹿児島湾を通る桜島フェリーに乗船して桜島を海から、さらに陸からと満喫、福山町の黒酢醸造所を見学する四時間で鹿児島を満喫するプランです。
また一泊を考えている場合は、知覧の武家屋敷や知覧特攻平和会館などを訪れるツアーで鹿児島の歴史にじっくり触れるプランや、指宿まで足を伸ばし、池田湖や開聞岳を車窓から楽しむプランもあります。
反対に、霧島に行けば、高千穂峰や遠くに桜島も見ることができます。霧島神宮に参拝したあとは、霧島温泉で汗を流してすっきりするというプランもオススメです。
都会とはちがい、自然や歴史にじっくり触れられる鹿児島。お仲間と出かける際は、貸切バスで気兼ねなく時が過ぎるのを楽しむことができることでしょう。
貸切バスの料金
ご利用になりたいエリアをお選び頂くと料金の目安がご確認頂けます!